こんにちは!AKANEです。
初めてのことって何でも不安ですよね。
私もアルゼンチンにタンゴ留学に行くと決めた日、足が震えて夜は興奮したまま眠れませんでした。
今回はそんな不安におののく方のために、海外移住は本当に難しいのか、難易度が高め?辛い?大変?後悔しちゃう?そんな疑問に赤裸々に回答します。
まだちょっと迷っている人、もう行くのは決まっているけど事前に障害を把握しておきたい人にも一読してもらえたら幸いです。
この記事はこんな人におすすめ!
- 海外移住に不安を抱える
- 海外移住に興味があるけど負のキーワードが頭に浮かぶ
- 海外移住に夢はあるけど現状を聞いて見たい
- 海外移住の障害を把握しておきたい
よくある質問
①海外移住は大変?
海外に来るのは大変ではないけど、生活を続けるという部分では大変な面もありましたね。
私の場合、予算が少なかった&ビザなし&仕事なしだったこともあり、資金面で生活が大変だった時期がありました。
言葉がわからない海外で、持っているお金がだんだん減っていく生活はかなり不安。
仕事が軌道に乗ってからは気持ちにもだいぶ余裕ができましたよ。
②海外移住して鬱になることはある?
私と私の周りには鬱になったという人はいません。
場所や環境にもよると思いますが、私の場合は好きでアルゼンチンへ来ているので、鬱にもなりにくいかと思います。
例えば、海外駐在の奥様は旦那さんの仕事の都合で好きでも希望してもいない場所に来るわけです。会社がサポートしてくれて、ローカルと呼ばれる現地人よりも良い生活はしていると思いますが、それはそれでとても大変だと思います。
どんな環境でも好きなことややりたい事に没頭できる方、コミュニケーションを円滑に取れる方、新しいことに興味を持って取り組める方は強いと感じます。
③海外移住して後悔することはある?
自分の選択したことで「後悔」という感情を持つことがないので、海外移住をしたことへの後悔はありません。
もちろん、やらかしてしまったことや言わなくていいことを言ってしまったとか、そういうことには私も後悔しますが、それなりに考えて出した結論を打ち消すことはしません。
それなりに悩んで選んだことは、どんな道を選んだとしても試練や問題はあります。
そのたびに後悔していては何もできなくなってしまいます。
もし自分の選択を「間違ったかも。」と思ったら
すぐに新しい選択をする。もしくは間違った選択でないことを自分が証明する。
そのどちらかの選択をするだけで「後悔」はしません。
④海外移住、留学して「寂しい」と思ったことはある?
「寂しい」と思うことはすごいたくさんありました。
日本の友人には状況がわからないから話しても仕方ない気がしてほぼ連絡していませんでした。
現地では外国人という疎外感もあってなかなか友人ができず孤立していました。
「寂しい」という気持ちはいつもありましたね。
その分、寂しいという孤独に支配されずに負けるもんかと頑張りました。
一晩中泣いた日もあったし、数日眠れないほど悔しい日もありました。
私の場合は、楽しいことばかりだったら頑張れなかったので良かったのではないでしょうか。
⑤海外移住が甘くなかったと思うことは?
日本で生活していたときの私にとって、海外があまりにも遠すぎて
「海外留学したらすごい人」みたいな感覚がありました。
自分が実際に海外留学してみたら全然すごい人にはなれなかったという現実に自分の考えが甘かったなとは思いました。
海外移住して何かをやり遂げる人、成し遂げる人は、苦労したり悔しい思いしたりしても成功に執着できる人なんだと改めて感じます。
⑥海外移住して「帰国したい!」と思った時は?
両親の体調が悪いときは帰国したい、そばにいたいと思います。
といっても、生活拠点を日本に戻すというより、長期帰国(2〜3ヶ月)で看病できる期間の帰国を考えています。
今のところは両親健在で想像のうちですが、大切な人が病気や怪我の時にすぐに駆けつけてあげられないのは、海外在住の大きな課題です。
⑦海外移住して「辛い」と思ったことは?
たくさんそういう場面はあったんですが、大体、過ぎ去ってしまえば笑い話です。
今でもやだなぁと思うのは、清潔面ですね。
アルゼンチンは家の中は基本土足の文化です。
小さい子供がいるので家の中を土足禁止にしてはいますが、業者の方が来る時などは、土足で入られますし「靴を脱いで欲しい」ということを言い出しにくい環境でもあります。
ブエノスアイレスの道路には犬のふんが多くそういう道を歩いて来てもいるので、小さい子供がいる身としては、衛生面が悩みです。
⑧海外移住が向いてないと思う人の特徴は?
海外移住は私の中では誰でもできることだと思いますし、ぜひたくさんの人に死ぬまでに体験して欲しいなぁと勝手に願っています。
海外移住しても絶対死ぬまで帰れない、というわけではなくて
必要だったら帰ればいいし、居心地が良ければずっといればいいというそれだけなんです。
日本にいた時の私には、
海外移住から帰国したら「失敗」。東京からの帰郷が「都落ち!」と似た感覚でした。
海外に住んでみて、もっと住む国についてフレキシブルで簡単に考えられるようになりました。
私はアルゼンチン人との国際結婚ですが、人から
「アルゼンチンに骨を埋める覚悟をしたんですか?」
とよく聞かれます。
実は、まったくそんな覚悟はしていません(笑)
この国が嫌になったら主人と息子を連れて日本に帰る気満々です。
もし日本の状況が悪かったらどこか探さないとな、という軽い感覚です。
日本に住んでいた時には想像もしなかった思考回路になっています。
まとめ
いかがでしょうか?
海外移住についてよく聞かれる疑問について私なりの回答です。
- 海外移住は大変?
- 海外移住してうつになることはある?
- 海外移住して後悔することはある?
- 海外移住、留学して「寂しい」と思ったことはある?
- 海外移住が甘くなかったと思うことは?
- 海外移住して「帰国したい!」と思った時は?
- 海外移住して「辛い」と思ったことは?
- 海外移住が向いてないと思う人の特徴は?
私がいつも思うことは、ネガティブなことは日本を含むどの国にいても起こりうることです。もちろん、日本はとても安全で住みやすいことは間違いないでしょう。
「住みやすさ」を求めてしまうと、日本語が通じない時点で海外はどこも厳しいです。
「住みやすさ」以外であれば、海外に住むってたくさんの学びや経験があります。
辛いこともたくさんありますが、それと同じくらい楽しいこと、嬉しいことがあります。
今日よりあなたの人生で若い日はありません。明日また一日年を重ねます。
感受性が豊かで物事に抵抗がなくバイタリティーがあるうちに、何事もチャレンジしてみることをお勧めします!