こんにちは、AKANEです!
仕事が継続して続けられるような海外移住に有利な資格を知りたい!
という悩みをよく耳にします!
海外移住で一番のハードルになるのは「継続的に安定した仕事につけるか」ということではないでしょうか。仕事のために海外で有利になる資格があったら、日本で取得してから出発したい!そんな方のために「海外移住あると現地雇用・就職に有利な資格」を今回紹介したいと思います。
資格を活かして現地雇用されるメリット・デメリットもご紹介しています!
この記事はこんな人におすすめ!
- 海外移住についての知識を深めたい方
- 海外での「現地雇用」のメリット・デメリットを知りたい方
- 海外移住や長期滞在で役立つ資格を知りたい方
- 海外移住や長期滞在でどんな仕事が就職に有利になるか知りたい方
また、資格取る時間もお金もない!という方は、こちらを参考にしてみてください。
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海外移住で需要の度合いと難易度、語学の必要性、資格の必要性の有無も紹介しますので参考にしてみてください
こんなの↓を私の独断と偏見と知見の範囲で作成してみました。
需要がある ★★★★
資格の必要性 ★★★★
資格の難易度 ★★★★
語学の必要性 ★★★★
参考までに活用してみてください!
現地雇用のメリット・デメリット
現地雇用を含めた国際的に活躍できる資格を探してみました。
まずは、資格を使って就職活動するための「現地雇用」されるメリットをみていきましょう!
メリット
① 就労ビザの取得
現地企業で雇用してもらう一番のメリットは、就労ビザの取得です。
国や会社にもよりますが、雇用主が労働者のビザを取得せずに働かせる場合もあるので、雇用主と契約前に契約条件を確認することはもちろん、しっかり話をした方が良いでしょう。
② 同僚、知り合い、友達ができる
知人、知り合いがいない土地で暮らすのは不安ですよね。仕事をすることで、同僚、知り合い、また友達になる人とも出会えるかもしれません。
海外に住んでいると、外国人であることや会話が十分にできなくても関係性を持とうとしてくれる人は、とてもありがたい存在です。
③ 安定した給料
毎月、定期的に安定した給料が入ってきます。
国にもよりますが、仕事が実績主義の場合は日本よりも厳しく結果を出す必要があります。
雇用されているとはいえ、「安心・安定」に繋がらない場合もあるので注意。
デメリット
① 給料が現地価格
基本的に給料は現地雇用の価格になります。
必ず安いとは限りませんが、日本より物価が安い国で現地雇用された場合は、低めの給料になります。例としては、私の住むアルゼンチンの平均給料は1ヶ月日本円で6万円〜8万円です。
日本から派遣されている駐在員が同じオフィスにいた場合は、格差を感じるかもしれません。
② 家賃補助がない
現地に住んでいることが前提なので、家賃補助はありません。
駐在員は日本から(しぶしぶ?)来ているので家賃補助が出ています。まるで豪邸!というお家に住んでいる場合もあるので、ここでも格差を感じるかもしれません。
メリット・デメリットを簡単に抑えたうえで、現地雇用されやすい資格を見ていきましょうあ!
難易度中レベルの資格
美容系
国の主要な都市の場合、日本人が多く住むエリアがあります。
海外赴任してきた家族や、比較的裕福な日系人たちが住むエリアでは日本語が話せる美容系技術者は非常に需要があり募集も探せるでしょう。
需要がある ★★★★
資格の必要性 ★★★★
難易度 ★★★
語学の必要性 ★★★
有利な資格
- あん摩マッサージ指圧師
- 鍼師
- きゆう師
- 美容師
- 理容師
リラクゼーション系
リラクゼーション目的での施術であれば民間の資格になります。
国家試験に比べて、若干試験の難易度は低くなり取得しやすく、勉強時間が短くて済むでしょう。民間資格になるので、そういう勉強してきたのでスキルがあるよ、という証明になりやすいという意味です。
もし、実務経験豊富ならフリーランスとしても活躍できそうです。
需要がある ★★★
資格の必要性 ★★
難易度 ★★
語学の必要性 ★★★
有利な資格
- アロマセラピスト
- ネイリスト
- 整体師
- ヨガ講師
- ピラティス講師 など。。
料理人
和食や寿司は海外ではとても人気があります。
外国人板前の和食や寿司は現地仕様に変更されているため、現地在住の日本人は本格的な日本食のお店を好みます。
特にアジア圏以外の地域に海外移住する方が料理人としての働く場合、需要は高くなるでしょう。
正社員を希望していなければ「日本人」というだけでアルバイトでも有利に働く可能性もあります。
需要がある ★★★
資格の必要性 ★★
難易度 ★★
語学の必要性 ★★
有利な資格
- 調理師免許
- 専門調理師
- 調理技能士
旅行会社
日本人が現地に旅行に来た時に現地ツアーを申し込む旅行会社(日本系列)で就職を探す場合、資格は有利に働くでしょう。
ただし、現地での調整も必要になるので生活レベルの現地語はあったほうが良いでしょう。
資格に関しては、現地の資格が必要な場合もあります。国が表示している情報を把握することも大切です。
需要がある ★★★
資格の必要性 ★★★
難易度 ★★★
語学の必要性 ★★★★
有利な資格
- 旅程管理主任者(添乗員)
- 総合旅行業務取扱管理者
難易度高の資格
IT系
ITの資格があって、現地の言葉がある程度わかれば、高確率で仕事には困らないでしょう。もちろん日本とのリモート業務も可能です。
IT業界にいる方であれば誰もが知っている会社は製品を扱うための認定資格制度を行なっています。世界中で通用する認定資格なのであると有利になる可能性大。
この分野は資格がなくても経歴書に掲載できる経験があれば仕事は見つかりやすいでしょう。
需要がある ★★★★★
資格の必要性 ★★★
難易度 ★★★★★
語学の必要性 ★★★★
有利な資格
- Microsoft認定資格
- Google 認定資格
- シスコ技術者認定資格
- ORACLE 認定資格など。
国際会計士・監査人
英文で経営に関わる書類を作成するようなお仕事です。見積もりや決算書、税務申告書といった海外で使用する書式で作成する仕事です。
需要がある ★★★★★
資格の必要性 ★★★★★
難易度 ★★★★★
語学の必要性 ★★★★★
有利な資格
- 米国公認会計士(USCPA)
- 米国公認管理会計士(USCMA)
- 公認内部監査人(C IA)
MBA(学位)
言わずもがな、MBA持っていてコミュニケーション能力と調整力が高ければ、人生の勝ち組決定でしょう。
また、得意な業種があるとさらに良いでしょう。
経営学修士(MBA)は実際には学位であり資格ではありませんが、ほぼ資格のように経歴書に記載でき扱われています。
資格習得には、経営学の大学院修士課程を修了するかビジネススクールで取得する必要があります。
需要がある ★★★★★
資格の必要性 ★★★★
難易度 ★★★★★
語学の必要性 ★★★★★
まとめ
今回は海外でも長く職につけて活躍できそうな資格を紹介しました。
難易度ごとに分けてみましたので参考にしてみてください。
- 難易度中レベル
- 難易度高レベル
実際は、海外移住するから資格取らないと!というよりも日本で働いていた職種や業種を生かした仕事になるのではないでしょうか。
ご紹介した資格は、私が移住してから持っていたら良かったなと思うものばかりですが、実際には資格がなくても案外仕事はあります。
そして、オンラインでリモートワークが可能になった今、日本と海外を繋いで仕事することも容易です。この点に関しても記事にまとめています。
こちらも参照にしてみてください!
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